ヤマハの70年代後半のプレシジョンベースコピーモデル、パルサーベースです。型番400は当時の廉価版モデルですが、昨年試奏した時に、生音が非常に大きくブンブン鳴る印象で、中古で購入しました。当時のヤマハのカタログによると、日本の湿度に対応出来るように、徹底的な耐候試験なども出荷前に行われていたようです。その為塗装は分厚く、ここは好みの分かれる所ですが、私は木材の鳴りを犠牲にしない素晴らしい製品だと感じました。耐久性は高く、木工系は素晴らしいと感じました。さすがに電装系は、イマイチでしたのですべて交換。またブリッジをフェンダーUSAのスパイラルタイプに交換してあります。
重量は相当重いですが、ネックもストレートで今後も活躍してくれそうな一本になりました。ネックジョイントプレートにある「Made in Japan」の刻印が古き良き日本製品を醸し出しています。
下の方に動画もありますので、是非ご視聴ください。